引越バイト 生死の狭間より無事生還

引越バイトで初日に辛うじて逃げた話
1 名無しさん@おーぷん ID:5i5
イブにこんな話もなんだが、まあ興味があれば見てくれ
 
特定が怖いのでところどころ省略・脚色を加えているが、実話ね。
関東は秋の終わり頃、俺が大学二年のときの話。
 
ずっと続けていたカフェのバイトをやめ、俺はなんでもいいからバイトを探していた。
引越のバイトは何となくやってみたいと思っていたので、俺は早速応募。
そしてとうとう初仕事の日がやってきた。
2 名無しさん@おーぷん
かなりきついと良く聞く
4 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>2
ヒョロガリにはなおさらね
5 名無しさん@おーぷん ID:5i5
バイトは俺含め二人で、もう一人は大学でアメフトをやっているらしく、
さらには教員志望ということもあり、なるほどガッチリな見た目に反して物優しい感じの性格が好印象だった。以下アメフトくんとする。
 
社員は三人だった。以下それぞれ社員A・B・Cとする。
 
Aはリーダーで、今話題のノ◯スタイル・井◯を性格そのままマッチョにしたような見た目。
ザ・体育会系といった感じで、一応子持ちらしい。
 
そしてB。途中で描写するが、こいつには何度か暴力を振るわれた。
Aと対等なようだが基本Aに従う立ち位置らしい。
 
Cはサポート役で、どちらかと言うと文化系寄りの、見た目は少しオタクっぽい人だった。
7 名無しさん@おーぷん
なんでやる気になった?
時給がよいから?
9 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>7
それもあるけど、カフェでもう接客は懲り懲りだったのと、
とりあえず単純作業がやってみたかったのもある
10 名無しさん@おーぷん
>>9
引っ越しは単純作業じゃないぞ
11 名無しさん@おーぷん ID:5i5
挨拶するとき、Aが俺を一瞥するなりため息を付いたように見えた。
気のせいだと思いつつ、いざ出発へ。
 
トラックは二台。一台はAが、もう一台はBが運転するようで、
アメフトくんとCはBのトラックに乗り込んだ。
 
>>10
まあ大まかな流れは荷物を運ぶってことだし、
少なくとも俺は単純作業だと思ってたわ
13 名無しさん@おーぷん
>>10
わかる
普通の運送屋がなかなか参入せんというかできんよな
ノウハウの塊
8 犬◆WOLF/aDUvs
夏のエレベーター無しの団地の引っ越しで初めて熱中症になりかけたわ
引っ越し屋は筋トレ好きしかやれない
14 タマフィン◆n1bMUKSpgO54
>>8
古い団地だと5階エレベーターなしとか
普通にあるからな それプラス夏場だったときの
絶望感は異常
27 犬◆WOLF/aDUvs
>>14
ヤバイよな
市からの依頼で障害者住んでたとこの引っ越しもやったけど小便入ったペットボトルがそこらに散乱してて夏で蒸されてその日飯食えなかったわ
ただ引っ越し中の麦茶の美味さは半端ない
16 名無しさん@おーぷん ID:5i5
みんな結構、引越しの経験あるんだなw
 
――――
俺はAのトラックで助手席に座らされた。
 
互いに無言のまま少し走行すると、高速に入った。
結構遠くに行くんですね、と問いかけるも無視された。
 
Aはカーラジオを付け、音楽番組に合わせた。結構大音量だった。
しばらくしてAはいきなりタバコを吸い始めた。喘息持ちの俺は、吸わないでくださいとも言えず
「まあストレス多いんだろうな」と諦めてやり過ごすことにした。
しかしさらに、あろうことかこいつ、高速にも関わらずハンドルを足で操作し始めた。
スマホと予定表で現場の住所を確認しているらしかった。
 
……オイオイオイ、タヒぬぞお前。
17 名無しさん@おーぷん ID:5i5
その時点で俺は既にこの仕事、もとい社員のおかしさに気付いた。
おそらくずっとこの仕事をやっているのだろう、妙にこなれた手つき(足つき)でハンドルを操作し、
ようやく手に持ち変えたと思うと、気付けば一軒目のお宅へ。
18 名無しさん@おーぷん ID:5i5
市営団地、の四階らしかった。
嫌な予感はしたが的中、エレベーターがなかった。
まあ仕方ないと割り切りつつ、助手席から降りて新鮮な空気を吸い込む。
Aは荷台の扉を開くと、とりあえずこれ着て、と作業着を取り出した。
 
くしゃくしゃでたたまれていなかった。洗っているのかも怪しかった。
21 名無しさん@おーぷん ID:5i5
嫌々着替え始めるも、、ここでいきなりトラブル発生。
なんとズボンが大きくてベルト無しではずり落ちてしまうのだ。
しかもあろうことか、俺はズボン用のベルトを持ってきていなかった。
(持参するように言われてもいなかった)
 
仕方なく腰パン状態でそのまま一軒目のお宅へ。
22 タマフィン◆n1bMUKSpgO54
バレないように養生テープぐるぐる巻きにして
ベルト代わりにすれば良かったのに
23 名無しさん@おーぷん ID:5i5
作業は人柄の良い客が見ていたこともあって、まあまあ平和に進んだ。
しかし途中で、腰パンを見かねた社員Aに、
「お前それみっともねえんだよ、ホラこれ巻けや」
と梱包用のヒモ(白いビニールの奴)を渡され、ズボンに通してキュッと結んだ。
 
応急処置ではあるがベルトとしての効果は充分で、これで幾分快適に動けるように。
しかし俺はまだ気付いていなかった、これが後に最悪の事態を招くことに……
 
>>22
やろうとしたら備品勝手に弄るなと怒鳴られたわ
25 名無しさん@おーぷん
ひもが引っかかったのか?
26 名無しさん@おーぷん ID:5i5
作業も中盤という所で、早くも身体が悲鳴を上げ始めた。
俺は前半は家からトラックの前まで荷運びの役だったのだが、動きが鈍ってきたことを察したのか社員Aに
“持ってきた荷をトラックに入れる”役を命じられ、アメフトくんと交代でそっちをやることに。
 
>>25
作業中に事故に繋がったわけではない、とだけ
まああとで書くよ
28 名無しさん@おーぷん ID:5i5
が、正直こっちの方がキツかった。
そしてここからが地獄だった。
 
その作業は俺と社員Bが担当したが、Bは体力切れで動きが遅い俺を罵倒し始めた。
 
「お前遅えぞ!」
「ねえ、◯にたい!?」
「何度言ったら分かんだよ! 頭悪いな!」
とかだったと思う。
 
俺は俺なりに体力を振り絞って荷をトラックに入れていくのだが、
趣味でたまに登山をやっていたものの、筋トレなんかはしていなかった俺は身体が思うように動かなかった。
 
次第にBは罵倒に加えて身体を押してきたり、トラック内で突き放して壁ドンをしてきた。
腹を殴られた気もする。
29 名無しさん@おーぷん ID:5i5
俺は正直、精神的にもそこで限界だった。
世の中こんな奴がいるのか、しかもいい大人がこんなバカなことするのか、とBを哀れんだ。
 
暴力を振るわれた怒りより悲しみが勝っていたと思う。
同時に底辺肉体労働はこういう世界なのか、と勉強への熱意が目覚めたのもこの時であった。
30 名無しさん@おーぷん ID:5i5
そうなるともう、バックレることしか頭になくなった。
 
だが問題があった。
 
作業着を脱ぎ、私服に着替えて抜け出すタイミングが見つからなかったのだ。
31 名無しさん@おーぷん
引越しやったことないけど大変そうだな
マジなら暴行罪で訴えろよ
34 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>31
マジだよ
でももう関わりたくないわ
35 名無しさん@おーぷん
>>31
引っ越しバイトというか物流系はブラックだよ
初日に脇腹蹴られるとか当たり前だった
物流系だけは二度と行きたくない
32 名無しさん@おーぷん
わいはトイレいくつってばっくれた
33 名無しさん@おーぷん
引っ越しバイトなんてこの仕事の予備知識(辛さ)も把握してない奴が気軽にやるもんじゃない
イッチには悪いが調査不足というか自業自得
34 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>33
体力不足も含めそこは痛感してる
反省してるわ
36 名無しさん@おーぷん ID:5i5
一軒目をへとへとになりつつも何とか終え、再び助手席へ乗り込む。
さあ出発という所で、喉の渇きに気付いた。
作業に必死で喉の渇きすら忘れていたのだ。
 
Aに「荷台のバッグに水が入ってるんで少し飲んでいいですか」と問いかけた。
あわよくばそのまま抜け出そうか、とも。しかし、
 
「はあ? んな時間ねえよ、我慢しろよアホ」
 
と断られ、仕方なくそのまま移動することに。
移動時間はまあまあ長く、水分補給もままならないためかあまり体力は回復できなかった。
38 名無しさん@おーぷん ID:5i5
呆然と景色を眺めているうちに、二軒目へ到着。
俺はすぐさま荷台のバッグから水を取り出して飲んだ。
 
こんなに美味い水は富士登山で飲んで以来だったと思う。
39 名無しさん@おーぷん ID:5i5
作業に入るも、常にアメフトくんと一緒だったため脱出のタイミングは見つからず、
ただただ時間だけが過ぎていった。
 
そんなときチャンスが訪れる。
二軒目は一軒家で、マットを階段や玄関に敷くのだが、ABCが一勢に家の中へ入っていったのだ。
アメフトくんもしばらくして家の中へ呼ばれ(彼は力も体力もあり重宝されていた)、
俺はすぐさま抜け出すことを決意する。
41 名無しさん@おーぷん
引っ越しバイトって女の子も募集してない?
44 名無しさん@おーぷん ID:5i5
しかし、戻ってくるまでの時間が短いこと以外にもう一つ問題があった。
 
Cが運転席で携帯で話していたのだ。
 
どう見ても私用の電話で、こちらを監視している様子もなかったのだが、
サイドミラー越しに見られている気がして中々気になって仕方がなかった。
46 名無しさん@おーぷん ID:5i5
だが時間もない。見つかっても最悪逃げ切ればいいと考え、
ふらついた足取りで俺はトラックの荷台へ。
 
が、またしてもトラブルが発生する。
47 名無しさん@おーぷん ID:5i5
先述のキツく結んだベルト代わりのヒモが、中々解けなかったのだ。
当然ズボンが脱げない。
 
いっそ作業着のまま抜け出すかと考えたが、返却が気不味いのでそれは避けたかった。
48 名無しさん@おーぷん
最悪の事態w
ワロタw
49 名無しさん@おーぷん ID:5i5
俺は焦った。そこで絶対に抜け出す気だった。
 
もう何かを運ぶ体力も罵倒や暴力に耐える精神力も残されていなかった。
頭痛と吐き気と息切れで目眩がし、今にも倒れそうだった。
 
どうしても解けず、ハサミを探すも見つからず、そうこうしているうちにアメフトくんが戻ってきた。
 
「アメフトくん、抜け出すために着替えたいからこのヒモベルト引き千切れない?」
と言いたかった。俺はその段階でのエスケープを諦めた。
 
>>48
笑い事じゃなかったわマジで
50 名無しさん@おーぷん
つかバックれたらタダ働きになるだけやん
51 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>50
もう金なんていいから開放されたい一心だったよ
52 名無しさん@おーぷん ID:5i5
程なくして社員も降りてきて、俺はアメフトくんとともに荷降ろしを任された。
このまま倒れるのも迷惑だと思い、正直に限界だと伝えた。
 
A「はあ? 体力が尽きた? だから? 仕事なんだけど?(威圧)」
B「やっぱ舐めてるよ~こいつ!w もう殴ろうぜ!w(大声)」
 
俺は絶句した。
Cとアメフトくんは気不味い感じになりつつも無視して作業を続けていた。
53 名無しさん@おーぷん ID:5i5
二軒目の作業が終わると、俺は部活でも趣味の登山でも経験したことのない疲労感、
というより明確なタヒの予兆を感じていた。
 
このままでは本当にタヒぬ。
54 名無しさん@おーぷん
DQN怖い
55 名無しさん@おーぷん ID:5i5
が、再度チャンスが到来した。
運転席の、というか隣のAが携帯でBと話していた。
 
どうやら次は休憩で昼食らしい。
57 名無しさん@おーぷん ID:5i5
それを聞いた俺は助手席で、静かに、気付かれないよう、
だが確実に、紐ベルトを解こうとした。
 
……焦るな、俺……解け……抜け出すんだ……解け……
58 名無しさん@おーぷん
総括すると>>1がヘタレなだけ
確かにブラックではあるけど実際それで飯くってる人がいるわけだし
その恩恵を社会も享受している
60 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>58
今思うと、社員たちも俺を思って
「こいつじゃこんな業界にいられるわけないから今ここで現実を教えてやろう」
みたいな感じだったのかもしれないな。
 
……ないな。
59 名無しさん@おーぷん
怖すぎわろえない…
なんの部活してたの?
62 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>59
中学はバスケ、高校は剣道
61 名無しさん@おーぷん
てか体力ないくせになんでやろうと思うのか
62 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>61
ホントになw
63 名無しさん@おーぷん ID:5i5
大音量のカーラジオ、充満したタバコの煙、Aの耳障りな話し声。
それらがいつの間にか聞こえなくなる程、俺の全意識は両手に集中していた。
 
そしてついに、手応えを感じた。
 
そのまま全部解くと怪しまれるので、あとは穴を広げればすぐに解ける状態で手を止めた。
 
……やった、これで抜け出せる……助かった。抜け出せる……
 
頭の中に聴き覚えのある洋楽が鳴り響き、それがラジオの音だと気付いた。
Aの会話もまた聞こえてきた。近くのコンビニで停まるらしかった。
64 名無しさん@おーぷん ID:5i5
安堵して間もなく、見慣れた青緑のラインが入った看板が見えてきた。
 
……ここだ。
……ここで抜け出す。絶対に。
65 名無しさん@おーぷん ID:5i5
先方のBのトラックはコンビニの、雑誌コーナーの窓の真ん前へ停まった。
 
バック駐車だったが、幸運なことにAのトラックはその隣、
コンビニの中からは見えない位置へ停まった。
 
A「昼休憩だから。10分くらいだから早く済ませろよ」
 
……そんなこと、わかってるよ。
66 名無しさん@おーぷん ID:5i5
10分。
 
着替える。
抜け出す。
10分。
 
最早それだけを頭の中で反芻させ、いよいよ休憩開始。
ABCとアメフトくんはコンビニの中へ。
 
……今だ!
67 名無しさん@おーぷん
見つかるなよ~?
68 名無しさん@おーぷん
何故か応援したくなる
69 名無しさん@おーぷん ID:5i5
俺は助手席を降りた。
ギリギリの足が全体重を辛うじて支えた。
 
すぐさまコンビニ内を目視で確認。
おそらく昼食を物色中だろう。
 
そのまま荷台へ駆け寄る。
 
映画ホームアローンでまんまと罠にかかり、
フラフラになりながらも主人公を追いかける姿にそっくりだったと思う。
ジョ◯・ペシだっけ?
70 名無しさん@おーぷん
抜け出したところで帰りどうすんだ?貴重品とかは全部持ってんのか?
71 名無しさん@おーぷん
>>70
それを取りに荷台にむかってる場面
72 名無しさん@おーぷん ID:5i5
荷台の扉を開ける。
こちらからは何とかコンビニ内が伺えた。
まだ余裕はあるようだった。
 
ヒモベルトを外し、ズボンを脱ぐ。
他の車も少なくはなかったが、他人の視線などお構いなしだった。
 
>>70
全部バッグの中に入ってたと思う
もちろん後で中身見て、置き忘れたものがないか何度も確認したけどねw
73 名無しさん@おーぷん ID:5i5
靴を脱いで靴下で地面に足を着き、私服のジーンズを履く。
(因みに俺は潔癖症だったが気にしなかった)
 
上の作業着を脱ぐ。
作業着は元通り、たたまずくしゃくしゃのまま荷台へ放り投げた。
 
Tシャツ一枚だったがニットや上着を羽織る時間はないと判断、
そのままバッグと靴を抱え一瞬、コンビニの中を見やる。
 
Aが雑誌を立ち読みしていた。
74 名無しさん@おーぷん ID:5i5
……じゃあな、クソ野郎。
 
 
こちらには気付いていないようだった。
76 名無しさん@おーぷん
Aも気付いたうえで戦力外だし、いっか
で判断した可能性
81 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>76
否定出来ないけど、向こうからはこっちが死角で見えなかったと思う
77 名無しさん@おーぷん
あと、一歩。安全圏に行くまでがミッションだぜ、
78 名無しさん@おーぷん
よっし逃げろ!
79 名無しさん@おーぷん
制服返すなんて律儀なやつだな
81 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>79
盗難になるからねw
80 名無しさん@おーぷん ID:5i5
荷台の扉を閉め、住宅地の方へ走った。
 
そこがどこかもわからなかったが、とにかくコンビニと反対方向へ走った。
 
住宅地をなるべく多く曲がって走り、途中何人かに変な目で見られた。
 
それもそのはず、俺はもう11月にも関わらずTシャツ一枚にジーンズ。
 
上着とバッグを抱えて満身創痍でひた走っていた。
82 名無しさん@おーぷん ID:5i5
まだ安心はできない。
 
しばらく走って体力も底をつき、公園のベンチに座って水を飲み再び歩き出した。
83 名無しさん@おーぷん ID:5i5
流石にもうコンビニの連中は俺の逃走に気付いているだろう。
しかし不思議と俺を探しているとは思えなかった。
次の現場へ移動を開始したはずと考えた。
 
とりあえず一安心だ。
84 圓田宮親王◆lm.aAkVNSc
懐かしい話
89 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>84
同志よ……
86 名無しさん@おーぷん ID:5i5
別のコンビニを見つけ、昼食を買って店内の食事スペースで食べた。
 
まるで桃源郷のようだった。
 
トイレを借り、鏡を見ると今まで見たこともない顔の自分がいた。
たった数時間でやつれて廃人のような表情で、ただ呆然と己を見つめる屍がそこにいた。
 
……これ、俺か……
88 名無しさん@おーぷん
ホラー的臨場感
91 名無しさん@おーぷん ID:5i5
コンビニを出てスマホを取り出し、自分の現在地を確認した。
 
聞いたこともない場所だった。
どうやら近くに有名な大学の別キャンパスがあるらしかった。
 
>>88
思い出して書いてるだけで怖い
当時はショックタヒしなかったのが不思議なくらい
85 名無しさん@おーぷん
面接の時点で電話番号とか教えてると思うけど
会社かABCとかからかかってこなかったの?
89 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>85
来てない
90 名無しさん@おーぷん
>>85
会社「あいつ途中でバックレやがったけどバイト料取りにこねえな
   ラッキーじゃん、このまま放置しとくか…」
92 名無しさん@おーぷん ID:5i5
そこから最寄りの、聞いたことはある名前の駅へ歩いた。
 
学生の姿を見つけると何故かホッとした。
 
自宅への乗換案内をアプリで検索し、ホームの自販機で三◯矢サイダーを買って飲んだ。
タヒぬほど美味かった。
 
>>90
互いにwinwinだわw
93 名無しさん@おーぷん
高速道路使うくらい遠いのによく逃亡したものだ
94 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>93
電車賃なかったらアウトだったね
でも実は県を跨ぐほど遠くでもなかったという
95 名無しさん@おーぷん ID:5i5
電車は時間もあってか、幸い人が少なく椅子に座ることが出来た。
 
座って電車が動き出すと、俺は涙を流していた。
 
嗚咽こそなかったが、静かに涙が右の頬を伝っていくのがわかった。
96 名無しさん@おーぷん
なんかあっさりしててつまらないな…
途中までは面白かったのに
でき損ないのホラー映画観てるみたいだ
98 名無しさん@おーぷん ID:5i5
そこからのことは覚えていない。
 
俺は寝ていて、何度か乗り換えもしたはずだが気付いたときには最寄りの駅だった。
 
>>96
物語的に面白くても俺は最悪だからこれでよかったよ
99 名無しさん@おーぷん ID:5i5
帰宅して風呂を沸かし、浴槽で身体を温めてぐっすり眠った。
起きると夕方だった。
 
とにかくその一日、いや一週間ほどは、魂が抜けているようだった。
 
……生きてる……
100 名無しさん@おーぷん ID:5i5
俺は無事大学を出て、今はIT業界で働いている。
 
因みにあの日以来、バイト先から連絡は一切来ていない。
およそ10年前の話である。
 
以上だ。
長かったが見てくれてありがとう。
質問があれば答えます。
101 名無しさん@おーぷん

まあ面白かったけど最後に見つかってたら
もっと面白かったかな
102 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>101
見つかってたまるかよw
マジで生タヒの境目だったぞ……
103 名無しさん@おーぷん
同じく肉体労働に従事してるヒョロガリだが
腰がヤバい事になりつつあるのでもう止めようと思ってる俺に一言
104 名無しさん@おーぷん ID:5i5
最後に、
途中誰もが言ってるが
 
体力に自身がなければ肉体労働、とくに引っ越しはやめとけ
勉強してホワイトカラーを目指せ
110 名無しさん@おーぷん
>>104
ITって言うほどホワイトカラーか?
112 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>110
まあ一応座ってやるし……
俺のところは大卒が多いから、常識人が大半で精神的に楽だね
117 名無しさん@おーぷん
>>112
大卒が多いだの常識人が大半で精神的に楽って
普通にデスクワークする環境ならどこでも当たり前じゃん
俺が言いたいのは仕事の内容よ
119 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>117
PC長時間眺めて目が疲れるくらいだね、辛いのは
SEじゃないからそこまで多忙ってわけじゃないよ、残業はほぼ毎日だけど
有給も普通に消化できるしブラックってわけではないはず
106 圓田宮親王◆lm.aAkVNSc
今からでも謝りに行こう
そして
何でもしますと
107 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>106
嫌だわ
一生関わりたくないw
108 名無しさん@おーぷん
描写が上手くて面白かった
Aは十年前からスマホ使ってたんだな
109 名無しさん@おーぷん ID:5i5
一応言っておくと、バイトをバックレたのはこれが最初で最後だ
他のバイトはちゃんと正式に宣言して辞めてる
 
>>108
あ、しまった!
すまん、10年前っていうのは嘘だ、数年前の話
他は本当よ
111 名無しさん@おーぷん
メンタル弱すぎでワロタ
113 名無しさん@おーぷん ID:5i5
>>111
元から弱いけど、大学入ってしばらく運動部のノリから遠ざかってたからね
118 名無しさん@おーぷん
ITでも3次4次以上の受け仕事だと
ほとんどブラック化するからねぇ
122 名無しさん@おーぷん ID:5i5
日付変わる前に失礼します
読んでくれてありがとうノ
 
学生は勉強していい仕事に就いてね
126 名無しさん@おーぷん
引越しは大手でもブラックなんだろうなあ
130 名無しさん@おーぷん ID:k0t
これだけは言っておくが実体験だからな
登山趣味も本当だ
132 名無しさん@おーぷん
俺も引っ越しバイト初日で社員にボロクソ言われた。でも給料当日手渡しだから最後までやったけどな
131 名無しさん@おーぷん
引っ越し系のバイトは一週間くらいで超回復によって知らぬ間に筋肉ができ上がってるから慣れるのが結構早い
123 名無しさん@おーぷん
おやすみ
面白かったよ
124 名無しさん@おーぷん

Posted by ShowerHead